西洋占星術に学ぶ運気の上げ方

西洋占星術に学ぶ運気の上げ方

雑誌やテレビなど、いろんな場面でメジャーになっているのが「十二星座占い」ですよね。自分の生まれた日で星座を判断し、週や日、月ごとの出来事を占う方法です。でも、雑誌やテレビごとに言っていることもバラバラなときがあって困ってしまいますよね。そもそも十二星座占いってどうやってるの? その知識がつけられたら、テレビや雑誌の媒体ごとに振り回されず、自信を持ってラッキーアイテムなどを身に着けることができますよね。なので、ここでは十二星座占いについてご紹介します。

十二星座占いとはそもそも、西洋占星術の一部とされています。厳密に言うと「太陽占星術」というもので、星の中でも太陽の位置だけを注視して行う占いとなっており、月や星も含めた西洋占星術とは少し異なりを見せているそうです。そして星座は、十二星座以外にも非常に多くの種類があります。なぜこの十二星座で占うのかというと、太陽の軌道上にあるのがこの十二星座とされているためです。

地上から見ると、太陽は一年かけて地球の周りをまわるように見えますよね。十二星座が誕生日ごとに分類されているのは、生まれたときに太陽がどの星座の上にあったかで判断されているそうですよ。だから、23日や24日はちょうど二つの星座に被っているように見えてしまい、この時期に生まれた人は自分の星座が曖昧になってしまったりするんですね。

そしてこの太陽の通り道を「黄道」と呼び、占いで使われる「ホロスコープ」と呼ばれる図盤の円周を示したものとなります。地球を中心に、円の真上にやぎ座、右側にてんびん座、真下にかに座、左側におひつじ座が来るよう十二等分した図解が分かりやすいかと思います。そして太陽がある位置を基に、土星や木星など、他の天体を配置していくのです。自分の星座の位置に今なんの天体があるのかで、どのような影響が自分にあるのか、を判断するのが、ものすごく簡単に説明した太陽占星術というわけですね。

これ以上細かい占い方法になると、それこそ占い師ごとにやり方や見方が変わってきてしまうので、媒体ごとでも表現が変わってしまうのです。

勉強しようと思ったらもっと専門的な知識が必要になってしまいますが、興味深いと思う方はまずギリシャ神話などから勉強を始めてみてはいかがでしょうか? ローマ神話なども占星術では必須項目らしいので、物語を学ぶというハードルの低い所から始めるのは手だと思います!

ローマ神話を面白く知る5つのポイント